お正月あれこれ

2017-08-09

ここではおお正月について説明しております。
*お正月には諸説あります。詳細はお近くの寺院までお問い合わせ下さい。

「お正月とは何でしょう?」
そもそも、お正月とは何でしょうか?改めて問われるとわからないことばかりです。お正月について少し考えてみましょう。本来「正月」は1月の別称ですが、一般的には正月行事をする間ととらえ1 月 1 日から 1 月7日(※地方によって多少異なります)の「松の内」や、一連の正月行事を終える1月15日(※地方によって多少異なります)の「小正月」をさすことが多いようです。
また、丁寧に「お」をつけて 「お正月」というのも特別な気持ちの表れです。1月を 「睦月」と呼ぶのも、正月に家族が揃って睦みあう様子を表したものです。日本人の多くの人がお正月を家族で過ごし、当たり前のようにおせちを食べたり、お年玉のやりとりをしたりしていますが、ひとつひとつの物事にも大切な意味があります。

【修正会】
修正会とは、正月の初めに、平和と人々 の幸福を行う法要です。
諸説ありますが、その起源は759年以前から官立の大寺院が行っていたとされており、また聖武天皇も国分寺で執り行っていたとされています。

【初詣】
今年は何を祈願しましょう。
年の初めにお参りすると、新年の幸福が増すとされています。本来は、自分たちが住んでいる地域の氏神に新年の挨拶をするものですが、やがて、ご利益を求めて年神様のいる方角の社寺にお参りする「恵方参り」をしたり、有名な社寺にお参りするようになりました。

【除夜の鐘】
大晦日は、年神様を寝ずに待つ日とされていました。その前にお祓いをするため に、寺院では深夜零時をまたいで108回鐘を打ち、108つあるという人間の煩悩を祓います(12か月と二十四節気と七十二候を合わせた数で108という説もありま す)。

「お正月の由来」
昔から、元旦には「年神様]という新年の神様が、一年の幸福をもたらすために各家庭に降臨するとされています。年神様は祖霊神であり、田の神、山の神でもあるため、子孫繁栄や五穀豊穣に深く関わり、人々に健康や幸福を授けるとされています。「正月様」「歳徳神」ともいいます。
その年神様を迎え入れてお祝いし、たくさんの幸せを授けてもらうために、様々な正月行事や風習が生まれました。

 

 

 

「正月行事・風習の由来」
時代が変わっても、正月行事や風習は受け継がれていますが、 それぞれに深い意味が込められています。

【雑煮】
年神様に供えた餅を下ろして頂くため の料理で、食べることで新年の力(年魂)を頂戴します。もともとは、酒宴の前に食べて胃を安定させるための前菜料理で、臓腑を保護するため「保臓(ほうぞう)」と呼ばれていたという説もあります。
やがて、お餅を入れて雑多なものを煮込む「雑煮」となり、各地の特色がでるようになりました。

【おせち】
年神様に供えるための供物料理。もともとは、季節の節目に行う節供の料理を「御節供」「御節料理」といい、やがて正月だけをさすようになりました。かまどの神様を休めるため作りおきできるものが中心で、家族の繁栄を願う縁起物が多く、めでたさが重なるよう重箱に詰めます。

【初日の出】
「元旦」は1月1日の朝という意味です。
初日の出は、新年の尊開けの象徴です。 年神様は日の出とともにやってくるという説もあり、見晴らしのいい場所へ出掛けて、その年最初の日の出を拝むようになりました。この日の出が仏様の「来迎」とも重なり、「こ来光」とも呼ばれます。

【鏡餅】
年神様へのお供えものです。正月に固い餅を食べる「歯固め」という儀式に由来します。鏡餅という名は、神様が宿るところとして神事に用いられる円形の鏡からきており、丸餅は魂も表しています。また、大小2段で「太陽」と「月」、「陽」と「陰」を表しています。円満に年を更ねるという意も込められています。
鏡開きの際に神様 や仏様に感謝しながら食べると無病息災と言われます。

 



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