11月のお知らせ

2018-11-01

季節はすっかり秋となりました。総本山では、先月から僧階順に衣替えが始まっておりましたが、11月になり修行僧も含め山内全員が冬衣を着用することになりました。皆様におかれましても、朝晩の冷え込みには十分に注意して体調管理をしてください。

◎「今月のお知らせ」のPDF版は→「遊行寺だより(11月)

 

 

◆今月の行事◆

◎写経会【4日(日)13時】

毎月第1日曜日に開催しており、どなたでも気軽に写経の体験ができます。

受付は12時半からです。(御志納1,000円)

手ぶらでご参加いただけ、終了時間は自由です。

詳細はこちらをご覧ください。

 

◎歳末別時念仏会【18日(日)~28日(水)】

極楽往生の心と他力本願の深意を体得するために、当本山僧侶は念仏三昧の修行をします。

ただし、27,28日を除き法要等は非公開です。

 

◎一ッ火(御滅灯)【27日(火)】

開場:午後5時 / 法要説明:午後5時半

法要:午後6時~8時半頃(休憩:午後7時半頃から30分間)

*遊行寺のお檀家様には特別席をご用意いたします。なるべく事前にご連絡ください。

「一ッ火」は一年で最も荘厳な法要です。順に灯火が消えていき、やがて完全な暗闇に包まれた本堂に幽音の念仏が響きます。そして暗黒の世界にただ一つ灯される新たな灯明が、光輝く念仏の世界を本堂内に映しだします。
この法要には「1年間の悪業を懺悔し、来年の善業を志す」 という意味合いもあります。
なお本年の「一ッ火」では、主役である「報土役ほうどやく」と「後灯役ごとうやく」を、それぞれ遠山元浩とおやまげんこう宝物館館長ほうもつかんかんちょう)、河野一眞こうのいっしん近侍司ごんじし)が務めます。

※今月は歳末別時念仏会期間のため月例法話会は行いません。

 

 ◆今月の催事◆

◎蚤の市(骨董市)【4日(日)】

毎月第1日曜日、8時ごろよりお昼過ぎまで開催(雨天中止)

お問い合わせ:090-4416-2168(石田様)

 

◎ボロ市(骨董市)【18日(日)】

毎月第3日曜日、8時ごろよりお昼過ぎまで開催(雨天中止)

お問い合わせ:090-2660-6935(中島様)

 

◎寺ヨガ【18日(日)】

毎月第2曜日開催。午前9時~。午前11時~。午後1時~。

*今月のみ第3日曜日の開催です

お問い合わせ・お申込み:090-4365-5034(ナーニャ先生)

ホームページ

 

◎野菜市【7,14,21,28日】

毎週水曜日 午前中(雨天中止)

 

 ◆今月の言葉◆   <一覧>

もっぱ慈悲心じひしんおこして

他人ひとうれいを忘れることなかれ

時衆制誡じしゅうせいかい

 

 

~ 一遍上人のおこころ ~

もっぱら慈悲じひの心を起こして他人のうれいや悲哀ひあいの気持ちを理解して忘れないように。

 

“ありがとう”の想いを込めて

私たちは日常生活で多くの人々と関わり、お互いに支え合って生きています。皆様は、普段周囲の方々に対して感謝の気持ちをもって接することができているでしょうか。

「ありがとう」、この言葉は相手に面と向かって伝えるとなると、気が知れた仲であればあるほど照れくささが生じて伝えられなかったり、後回しにしているうちに伝えそびれたりする言葉ではないかと思います。

さて、その「ありがとう」の語源にまつわるお話を紹介します。お釈迦さまは弟子の阿難あなんに対して、盲亀浮木もうきふぼくというたとえ話をしてこの世に人間として生をうけることの難しさについて説きました。それは、大海に住む目の見えない亀が100年に一度海中から頭を出すときに、偶然にもそこへ流れてきた一つの穴がある木に、頭が入るということよりも難しいというものでした。つまり、私たちがこうして生きていることはそれほど喜ばしいことであって、ありがたいことであるというわけです。

「ありがたい」を漢字で書くと「有り難い」となり、本来は「有ることが難しい」という意味でめったにないことをいいます。そのめったにないことに対しての感謝の気持ちを伝える言葉として「ありがたい」がくずれて「ありがとう」になったと言われています。

仏教には、他人に分けへだてなく、あまねくほどこすという意味の言葉である布施ふせというものが存在します。この布施には財力や権力などに関係なく誰にでもできる無財むざい七施しちせがあり、まさに感謝の気持ちを行動に移すための実践方法ではないかと思います。

~無財の七施~

1 慈眼施じげんせ・・・相手をいつくしみの眼でみつめること

2 和顔施わげんせ・・・相手にやさしい顔でほほえみ接すること

3 愛語施あいごせ・・・相手にあたたかい気持ちと真心のこもった言葉で語りかけること

4 捨身施しゃしんせ・・・相手に身をもって親切にし、よく世話をすること

5 心慮施しんりょせ・・・相手の悲しみや喜びを自分のこころとすること

6 床座施しょうざせ・・・相手に席をゆずる、ゆずりあいの心をもつこと

7 房舎施ぼうしゃせ・・・相手に心のゆとりを与えること

以上の七つが周囲の世界を明るく豊かにできる無上むじょうほどこしであります。そこに、見返りを求めてはいけません。あるのは感謝のこころです。盲亀浮木もうきふぼくの話の通り自分が今生きていること自体が奇跡であり、身の周りにいる人が生きていることも奇跡、そんな人と出会えたことも奇跡なのです。そう考えますと、身の周りにいる大切な人に対して感謝の気持ちをもってありがとうと伝えることや、その気持ちを行動に移すことができると思います。

どうか皆様も、身近なところから無財の七施を実践してみてはいかがでしょうか。

合掌

(内近司ないごんす 常盤 慈人ときわ じじん)

 

 ◆遊行寺宝物館◆

特別展 「創造と継承」

  〔10月13日(土)~12月17日(月)〕

・開館日:毎週月・土・日曜日・祝日

・入館料:一般500円、中学生以下300円
(15名以上の団体は2割引き。但し、休館日の割引はございません)

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